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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[202]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/20(土) 22:25:30 ID:???
美鈴「(反町さんはもっとクリーンな人だと思っていたんですけど……うーん……)」

その明るく活発な性格上、あまりこういう派閥争いなどというものには興味が無く。
むしろ、嫌悪に近い感情を持っている美鈴。
以前に面倒を見てくれた恩、そして、誠実な性格をしている反町が突如キャプテンになるのを手伝ってくれと言ってきた事に対し。
美鈴は今までの反町に対する感情を一変させ、反町に対する評価を下げる。

美鈴「あの……ごめんなさい。 私、そういった事にはあまり興味が無いんです。
   だから、反町さんを支持するのは……」
反町「そ、そうですか……その……こちらこそ、すみませんでした」
美鈴「い、いえ、反町さんが嫌で断る訳じゃないので! か、勘違いしないで下さいね!?」
反町「(まずったなぁ……やっぱり俺って、あんまりこういうのに向いてないのかなぁ?
    森崎ならこういうの、上手くやりそうな気がするけど……)」

心底申し訳なさそうな表情をしながら頭を下げる美鈴に対し。
反町は慌ててこちらこそ申し訳なかったと言いながら、謝罪をする。
反町に対して嫌悪の感情を持ったとはいえ、それでもまだ美鈴は好意的。
それが唯一の救いではあるが……結局のところ、咲夜と美鈴の支持を得るのは現段階では難しいらしく。
今夜の行動は空振りに終わったかとため息を吐きながら、反町はとぼとぼと自室へと戻っていくのだった。

反町「(まあ……心底愛想を尽かれた、って訳じゃないし良かったのかな。
    ……キャプテンになるためには、こんなところでめげている暇は無い。
    明日からまた頑張ろう)」

咲夜「(さてと、最終的には誰を支持すべきなのかしらね……?
    あの胸に巨大な脂肪を持ったGKを除くのは当然として……ふむ)」
美鈴「(やっぱり、こういう事は霊夢さんに任せた方が一番上手く事が進みそうだなぁ〜。
    幻想郷の代表って言えば博麗の巫女だし。 霊夢さんに任せれば万事上手く行くでしょうし)」

※美鈴の反町に対する評価が−2されました。


0ch BBS 2007-01-24