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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】
[216]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/11/20(土) 23:26:10 ID:???
>★今夜が山田→ スペード9 =にとり「妖精1ぃ、こういう練習は師匠を誘ってやるもんだろー?」 お師さん……!★
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ポンッ コロロ……
妖精1「あ……」
練習に励む中、やはり疲労が蓄積してしまっていたのか。
堅実なプレイを心がける妖精1にしてはらしくないミスキックをしてしまい、ボールは転々と転がる。
肩で息をしながら、妖精1は素早くボールを拾おうと慌てて追いすがるのだが……。
不意に転がっていたボールは何者かが足でトラップし、妖精1へと返した。
そのトラップした人物とは――。
妖精1「河童……」
にとり「へへへ。 水臭いよ、妖精1。 こういう練習は師匠を誘ってやろうよ」
妖精1「どうして……ここに……?」
にとり「馬鹿たれが。 弟子が深刻な顔して外へ出て行ったんだ。 師匠が気づかない訳があるかい? ん?」
妖精1「河童……」
鼻の下を指で擦りながら、ニヒルな笑みを浮かべるお値段以上の壁――河城にとり。
妖精1はその姿を見て驚き……しかし、それを見てにとりは茶目っ気をきかせて冗談交じりに言葉を吐きながら。
妖精1の方へと歩み寄ると、肩をポンと叩いてから更に続ける。
にとり「私も手伝うよ。 お前の才能を、埋もれさせる訳にゃいかんだろ?」
妖精1「河童……いいの? 私が上手くなれば、それだけ河童の出番も減るかもしれないんだよ?」
にとり「師匠が弟子を鍛える事に、打算や何やは使わんさ。
私はお前に強くなって欲しいから鍛えるだけだ。 ほら、やるよ妖精1! 疲れて動けないとか言うなよ?」
妖精1「……うん!!」
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0ch BBS 2007-01-24