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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[227]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/21(日) 00:11:20 ID:???
>★にとり「妖精1はワシが育てた」→ ハートQ ★
>★妖精1「引き次第ではレギュラーあるで」→ スペード3 ★
>妖精1、成長。スキル・せりあい+2入手!
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にとりのコーチは、いつもどおりにスパルタなものだった。
元々、練習方針として汗をかきまくってボールを追いまくって自身を追い込み抜いて。
そこで出来た最高のプレイこそが伸び白になるのだと考えているにとり。
その方針。信念通り、今日も妖精1を扱き抜くのだが……。

にとり「………………」
妖精1「はぁっ、はぁっ……げほっ!」

既に今日も丸々一日を練習に費やし、更にはそれからも残って練習を続けていた妖精1。
彼女の疲労はとっくにピークを越してしまっており、その動きは精彩を欠く。
身体を苛め抜く事で、競り合いに重要なフィジカルはだいぶ鍛えられたと言えるが……。
しかし、新たな技を会得する事も更にジャンプ力を上げる練習も今日は無理だと判断したにとりは。
これ以上は練習の意味が無いと、妖精1に練習の終了を呼びかけるのだが……。

妖精1「い……嫌! 嫌よ!! 私、もっとやれる! もっと練習が出来る!!」
にとり「……いいや、もう無理だ。 私が言えたこっちゃ無いが、お前だって体力は多い方じゃない。
    見ろ、もう足だって痙攣してるし汗はダラダラ。 そんな状況で練習してちゃ身につくもんも身につかないよ!」
妖精1「うっ……でも……これじゃ……このままじゃ駄目なのよ……! ヒューイは強い……強すぎる……。
    今のままじゃ届かない……遠すぎて、届かない……!!」
にとり「……お前の気持ちはわかるが、ここは我慢してくれ。 ここで無茶して怪我したらどうする。
    それに、疲れを取っておかないと明日の練習が出来ず、出遅れる事になるんだ。 ……焦るな。
    お前には才能がある。 絶対にヒューイに追いつける」
妖精1「うぅっ……か、河童……ごめん……」


0ch BBS 2007-01-24