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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[377]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/22(月) 00:27:15 ID:???
>A.「良し! 今から特訓しようぜ!」 弱ければ強くなるしかないのぜ!
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穣子「反町……」
反町「言っただろ、穣子。 役に立つ立たないじゃないんだ。
   俺は、強くなりたい奴の手伝いならいくらでもしてやりたい。 利己的な考えは無しにだ」

不夜城カップ前に自室へと来た穣子の姿。今、こうして項垂れている穣子の姿。
そして、いつか、ただ力の無い自分を恨んでいただけの己の姿。
3つの姿を1つに重なり――反町の口は、自然と動き、言葉を吐いていた。
弱音を吐く穣子の姿は、これ以上反町としても見たくなかった。
そして、そんな穣子の力に、今度こそなってみせたかった。
しばし視線を交わし……穣子は少しだけ潤んだその瞳をごしごしと擦ると、はにかんでから強く頷いた。
それを見て反町もまた微笑み、両者、無言のまま立ち上がると部屋を出ようとするのだが……。

穣子「あんたってば……本当に、お人よしよね……」
反町「……かもな(さて、とはいえ俺と穣子だけで特訓して成果が本当に出るかどうか……。
   出来ればもう1人、2人、ついてきてくれれば万全に近いんだけど……)」


0ch BBS 2007-01-24