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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[431]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/22(月) 23:52:32 ID:???
>★穣子「絵札来い!」→ クラブ9 =9★
>★反町「助けてQさん!」→ ダイヤ6 /2=3★
>★静葉「さっきはダイヤQを引いたのよ!」→ ダイヤ9 /2=4★
>★早苗「7のチカラ!」→ スペード4 /2=2★
>9+3+4+2+(数字一致+5)=23=穣子、変身。スキル・タックル+2、必殺タックル・必殺スキル入手!
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ダダダッ! ポーンッ……

穣子「くっ……そ……!!」
早苗「(……私はまだ全然全力を出していませんのに、それでも取れませんか)」

得意技であるヒールリフトを繰り出しつつ、襲い掛かる穣子を抜き去る早苗。
既に何度目かの勝負となった早苗と穣子の争いも――。
しかし、ここまで穣子はボールをこぼれ球にする事すら出来ずにただただ早苗に翻弄され続けていた。
かたやGKでありながら堅固な守備を売りとするオータムスカイズからドリブルゴールを奪った事もある早苗。
かたやかつては妖夢らドリブラーも止めた実績は持ちながらも、今ではすっかりそのタックルをさび付かせている穣子。
互いの勝負はまるで勝負になっておらず、ただただ穣子は消耗し成果も出ぬまま疲れてゆくのみ。

静葉「(穣子……)」

その光景を見て、静葉はもう穣子は駄目なのだろうかと思わず瞳を伏せる。
万全の状態でも、穣子の実力では早苗のドリブルをとめることは難しい。
それが疲れ果てた状況ならば、もはや早苗のドリブルをとめられる可能性は殆ど無いのだ。
これ以上、足掻こうとする穣子を止めようかと、一瞬そう思ってしまうのだが……。

反町「(違う……! 穣子の底力はこんなもんじゃない……!!
    あいつの本気は――あいつの全力は、こんなもんじゃない!!
    確かに疲れ果てていて、動きの精度は一見落ちているように見えるけど――)」

ゾクリ……

早苗「!? (な、なんですかこの悪寒!?)」


0ch BBS 2007-01-24