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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[527]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/23(火) 20:06:25 ID:???
>C.「全面的にお互いを信用し、信頼できるパートナーとしての関係かな」
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それは反町の本心であった。
ヒューイとお互いに信頼し合う事が出来れば、どれだけ素敵なことか。
にとりと妖精1のように、お互いがお互いを信頼する関係を、反町はヒューイと作りたい。
そう思ってその言葉を口にするのだが……しかし、その言葉を聞いた瞬間。
妖精1は小さく眉を顰めてから、ため息を吐いて首を振ったのだった。

妖精1「……ちょっと能天気過ぎない?」
反町「え……?」
妖精1「はっきり言わせて貰うと……あなたはヒューイ……というか、師弟関係に夢見すぎてる。
    お互いが信用出来る? あんた、ヒューイを信用してるの?」
反町「も、勿論じゃないか! 俺はヒューイのことをちゃんと考えてるし、信用も――」
妖精1「じゃああんたが信用してても、ヒューイは応えてないって事かな。
    どっちにしたって、無理よ。 よっぽどのことが無い限りね」

冷静に、反町の意見を否定しながら、反町を睨みつける妖精1。
その瞳を受けて、反町は思わずカッとなりそうになるのを感じながら……。
しかし、相手はヒューイのことを良く知る妖精1であり、その意見は聞くべきだろうとぐっと堪える。
一方でにとりは妖精1の辛辣な言葉に慌て、反町との間に入ろうとし……。
それを見て、妖精1も言いすぎたかと思いながらも、それでも口を開く。

妖精1「……もう一度考えた方がいいんじゃない? ヒューイとの関係。
    そっちの方が、ヒューイにとっても幸せだわ」
反町「っ!」
にとり「あああもう、妖精1! 言いすぎだよ!!」
妖精1「……………………」
反町「……わかったよ。 どうも、ありがとうな」
妖精1「役に立てたなら、良かったわ」


0ch BBS 2007-01-24