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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/17(水) 23:27:04 ID:???
>★霊夢「なんか右足の運び方が悪いとかそんな感じ」→ クラブK ★
>★うどんげ「スーパーうどんげタイムはじまるよ!!」→ ダイヤ2 ★
>スーパーうどんげ誕生。必殺パス取得!
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霊夢「(ん……? パスの練習でもするつもり?
    ま、ウイングとしちゃ鍛えておいて悪かないけど……あんの馬鹿……)」
うどんげ「(妖夢はドリブルが上手いし、違いを出すには私の得意分野のパスしかない!
      頑張るぞ〜!)」

良く言えば現状を理解出来ている、悪く言えば諦めがいいうどんげ。
同じウイング職である妖夢の俊足を生かしたドリブルには逆立ちしても勝てないと判断し。
ここは妖夢とは違った方向で、ウイングとしての長所を上げてゆこうとする。
そして、うどんげはコーンを立て、えっちらおっちらパス出しを延々と繰り返してゆくのだが……。

霊夢「(普通過ぎ……何やってんだか、あの馬鹿は……)」

永琳仕込みの基礎訓練を受けているうどんげは、基礎だけは十分一人前と呼べる範囲のもの。
しかし、だからこそ発展性に欠け、それが彼女の持ちうる技の少なさに繋がっているのだが……。
今回の練習でも、うどんげは所謂基礎的な練習ばかりを繰り返し、新たな可能性を見出す事に消極的になっていた。
それを見て霊夢は大げさにため息を吐くと、見ちゃいられないとばかりにうどんげに近寄り、ボールを奪う。

バッ!

うどんげ「わわっ!? な、何するのよ霊夢! 折角いい調子でパスが……」
霊夢「馬鹿ね、そのいい調子のパスは、高い確率であの豊穣の神にカットされるわよ?」
うどんげ「えぇぇ……」
霊夢「そもそもあんた、基礎的な能力自体は悪く無いんだから技くらい覚えなさいよ。
   例えばこんな……ねっ!」
うどんげ「え!? うわぁっ!?」

バシュウッ! バムッ! バンッ!


0ch BBS 2007-01-24