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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[846]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/28(日) 00:41:01 ID:???
すみません、1つ飛ばしてしまいましたorz
>>842 >>843の間にこれが入ります
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パチュリー「そう。 あと、【同じキーパー】に3回届かせなければ駄目よ。
      もしも途中で交代したら意味が無いから注意をしておきなさい。
      それと、【一対一でも駄目】だから気をつけなさいね」
反町「そうすれば、俺のストライカーとしての勘は更に磨かれるんですね?」
パチュリー「ええ……まあ、さっきのアドバイスはあくまでも参考程度にしておきなさい。
      もしも失敗したからといってもう習得出来ないって訳じゃないのだからね」
反町「(でも、達成できればそれに越した事が無いんだよな……明日はなるべくシュートを多く撃つようにしていった方がいいのかな)」

その後、2つ3つ、話を交わしてから反町はパチュリーに礼を言った後。
103号室を退室し、自室へと戻っていく。
その後姿を見やった後、パチュリーは小さく咳払いをすると――。
すぐさま黙って話を聞いていた小悪魔が紅茶のお代わりを片手にパチュリーの下まで駆け寄せ、カップに紅茶を注いでいく。

小悪魔「パチュリー様、いいんですか? パチュリー様は魔理沙さんを支持してらっしゃるんじゃ……?
    反町さんがこれ以上強くなるような事を言って、魔理沙さんは苦しむんじゃないですか?」
パチュリー「馬鹿を言わない。 私はここにコーチとしてやってきているのよ?
      才能がある者、強くなる可能性のある者は鍛えるわ」
小悪魔「(……私に練習つけてくれないのは、強くなる可能性が無いからですか?)」

小悪魔が問いかけると、パチュリーは本に視線を落としたままぶっきらぼうに返答。
これを受けて小悪魔は涙目になりつつ、下がり……。
しばらく、室内にはパチュリーの本を捲る静かな音だけが響いていたのだが……。
しかし、不意にパチュリーは視線を宙へと向けると、目を瞑って何かを思案し始める。


0ch BBS 2007-01-24