※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[89]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/18(木) 01:12:31 ID:???
>A.「リグル! お前は何でも出来るエースになるんじゃなかったのか!?」 ハッハァー!させようとする
================================================================================================
リグル「う……」

そう、反町の言うように、元々、リグルが目指していたのは何でも出来るエース。
オータムスカイズのエース、幻想郷のエースと何度も何度も連呼する事からして。
リグル=ナイトバグは、何でもこなせるエースの座に拘っていた。
華麗なドリブルで敵の包囲網を突破する。
前線からの献身的な守備で、高い位置からの攻撃を可能とする。
身体を張ったポストプレイでチャンスを作り、味方を生かす。
そして、当然ながらゴールをゲットし「ハッハァー!」の叫び声を上げる。
その為の特訓をリグルはこの合宿が開始する前までは行っていたし、そして、合宿が開始してからもしようとしていたのだが……。

リグル「(そ、そうだ……私はエースだ……エースのリグル=ナイトバグだ……。
     白黒なんて目じゃないのに……わ、忘れてた!? 違う! 私はエースなんだから、忘れるなんてありえない!)」
反町「(良くも悪くも、こいつは人の影響を受けすぎなんだ……。
    思えば……おだてられればすぐに調子に乗るし、シュートが失敗すればすぐに落ち込む。
    そういうところも含めて、まだまだ子供なんだ……)」

環境が変化した為か、それともやはり魔理沙がすぐ身近の場所にいた為か。
反町の隣というポジションを奪われない為には、魔理沙を超える決定力を維持しなくてはとリグルは思考を変化させてしまった。
それは子供らしいリグルにとっては、あっても仕方の無い心の変化であり……。
しかし、リグルは反町の言葉を聞くと視界が晴れたとでも言いたげな表情になり。
反町の言葉に対してうんうんと頷きつつ、頭をかきながら頭を下げ、すぐに笑みを浮かべると宣言をしなおす。

リグル「わ、私はエースだよ! そうだよ! 私はエースのリグル=ナイトバグなんだ!!
    白黒がどうとかじゃなくて、エースなんだよ!
    な、なんでもこなせるエースだ! それが私、リグル=ナイトバグだ!!」
反町「あ、ああ……(いや、あくまでそれを「目指している」だけで、まだエース級とは到底言えないんだが……)」


0ch BBS 2007-01-24