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【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
[137]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/11/24(水) 22:54:07 ID:???
>Bサムソンの意思を尊重し、全員で森を突っ切ろう!
森崎「あーもー…分かった分かった。俺が悪かった。一人だけ残すってのも
よくよく考えれば危険なことだったよな。下手に孤立させるより全員一緒の方が安全か」
サムソン「分かればいい。……いくぞ」
サムソンは相変わらずの硬い表情のまま、先頭をすたすたと歩いていく。
森崎「あ、ちょ、待てってサムソンさん!リーダーの俺が先頭を歩く決まりだっての〜!!」
慌てて森崎もサムソンの後を追って走っていく。そんな様子を眺めながらアベルたちは呟く。
アベル「あーりゃりゃ。ころっと意見を変えちまうのは指揮官としてどうなのかね」
ミディア「けれど…仲間の意見を尊重する気質があるって所は好ポイントじゃないかしら?」
チキ「わたしも、みんなで一緒にいるのがいちばんだと思うな!」
バヌトゥ「うむうむその通り。迷える余裕があるならばいくらでも迷うべきなのじゃよ」
アベル「ったく……ま、そんなお前だからここまで多くの人間の信頼を勝ち得たのかも…しれないな」
口では文句を言いつつも、結局は全員行動を選んでくれた森崎の判断を嬉しく思うアベルであった。
失踪しようとした自分の事をあれだけ必死に引き止めてくれた森崎が、仲間の言葉を無碍になんかしたりはしない。
甘ちゃんでもいい。優柔不断でもいい。お前はそうやって軍を一つの塊へと纏めていってくれ。
そんなことを思いながら、アベルは親友の背中を気持ちよく追いかけていくのだった。
※森崎隊全員の評価が少し上がりました
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0ch BBS 2007-01-24