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【もやしVS】ライ滝第十二話【夏ミカン】
[107]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2010/11/28(日) 21:51:37 ID:???
デネブの言った通り、グラウンド上でチーム夏みかんのボランチ、デビルねこがうつ伏せに倒れてぴくぴくと震えていた。
丈瑠「デビルねこ!?」
ヴァンプ「あわわわわ!? 1号君、すぐそのボール外に出しちゃって!」
戦闘員1号「は、はい!」
ビルねこの様子に気付いたチーム夏みかんは急いでボールを外に蹴り出す。
そしてデビルねこに一番近かった丈瑠が慌てた様子でデビルねこを抱き上げた。
丈瑠「しっかりしろ、デビルねこ!」
デビルねこを抱き上げた丈瑠は、何故か懐に所持していた猫じゃらしを取り出してデビルねこの眼前で振る。
猫の本能で手を出そうとするデビルねこだったが、糖尿病による痺れと四十肩のせいで右腕をむなしくプルプルさせる事しか出来ない。
デビルねこ「ううっ……早く……インシュリンを……」
丈瑠「くっ……駄目か。黒子! 急いでデビルねこの治療を!」
丈瑠がそう言うと同時にチーム夏みかんベンチから数人の黒子が出現。
丈瑠からデビルねこを預かるとすぐさまフィールドから去っていった。
ヴァンプ「ウチのデビルねこの事をあんなに気遣ってくれるなんて。本当に丈瑠君は若いのに出来た子だねぇ」
薫(丈瑠はネコ科の生き物大好きだからな……まぁこれは言わぬが花か)
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0ch BBS 2007-01-24