【もやしVS】ライ滝第十二話【夏ミカン】

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[951]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2011/01/05(水) 21:53:11 ID:???

　そんなこんなで練習後の会話タイムも終わり、解散の時間となる。

士「あ～、なんだ。夏みかんも見つかったし、俺は立花のオヤジの所から出ていく事になった」

滝「なにィ……ってほどでもないか。元々お前はその子の家が見つかるまで居候するって話だったわけだしな」

夏海「今まで士君がお世話になりました。流石に今日いきなりというのはいくらなんでも急ですし、お引っ越しは明日にする予定です」

神「士とはなんだかんだで一緒に居候始めたし、寂しくなるねぇ」

　等々話しながら部員の多くが帰路につく中、グラウンドにそのまま残る影が複数あった。
　橘、ユウスケ、敬介、茂、光太郎、そして練習に参加出来なかった始の計六人である。
　彼らは矢的の許可をもらい、居残って練習をする事にしていたのだ。

始「悪いな、わざわざ付き合わせて」

橘「いや。練習が出来なくて焦る気持ちは分かるからな」

ユウスケ「それに俺としても調子良い今日の内にもっと練習したかったし」

敬介「俺は逆だな。練習で成果が出せなかった分をここで挽回するつもりだ」

光太郎「よーし、それじゃあいつまで話していてもしょうがないし、練習を始めようか！」

茂「おうともよ！　ここで更にパワーアップして大会は全試合零封してやるぜ！」

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0ch BBS 2007-01-24