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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[189]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:45:47 ID:???
霊夢「は?」
魔理沙「ま、マジか!?」
早苗「……私は夢を見てるんでしょうか?」

この光景を見て、フィールドにいる者達は思い思いの反応を見せた。
まず、うどんげを完全に侮っていた部類に入る霊夢と魔理沙。
早苗は信じられないものを見たと言わんばかりの表情で目を擦りながらうどんげを見やり。

妹紅「熱い! 熱いねぇ! そうだ、負けるなうどんげ! 頑張れ頑張れ!!」
松岡「出来る出来る、気持ちの問題だ!」

熱血漢である妹紅と松岡の2人は、うどんげの雄叫びに呼応するように騒ぐ。

てゐ「(おー、すげー。 うどんちゃんもやるじゃん)」

そして、何だかんだ言いながら腐れ縁であるてゐは声こそかけないものの内心でうどんげの活躍を嬉しく思い……。
一方でカットに成功をしたうどんげは、しばらく呆然としながらも……。
足元にボールがある事を確認すると、小さく笑みを浮かべる。

うどんげ「(取った……! やった、やりましたよ師匠! 私があの静葉のパスを破ったんです!
      これで、少しは師匠に近づけましたか!?)」

うどんげが尊敬をする永琳は、当然ながらこの程度のパスカットの成功で一々喜ぶような選手ではない。
だが、それでも、このパスカットの成功で、永琳に近づけただろうか……とうどんげは思う。

うどんげ「(師匠……私、絶対に師匠に恥をかかせるようなプレイはしません!
      精一杯頑張って、師匠に胸を張ってこれが自慢の弟子だって言ってもらえるような弟子になります!)」

心の中で強くそう誓ううどんげ。
その表情からは……このプレイをする前までのヘタレっぽさが、ほんの少しだけ抜けていた。
……ほんの少しだけ。


0ch BBS 2007-01-24