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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[247]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:42:54 ID:???
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイッ!!

その後、しばらくリグルは喚いていたのだが……反町が何とか宥めて落ち着かせる。
そして、妹紅がクリアーしたボールは中盤へと飛び向かい、紅チーム、白チームの両者が奪い合いをするのだが……。
既に残り時間は少なく、結局、その後試合が動く事はなく。
松岡審判の前半終了を知らせる笛が鳴り響き、前半は0−0のスコアのまま終わるのだった。

リグル「(ど、どうして練習では出来てたドリブルが出来ないのかなぁ……。
     全日本との試合では上手く出来たのに……)」
反町「(0−0……か。 後半は何とかして得点を奪わないと……。
    それに、パチュリーさんの言ってた条件もまだ満たしてないんだ。 そっちの方も考えて行動していかないとな)」
早苗「(後半はもっと出番が欲しいですね……これじゃあ、何のアピールも出来ませんよ……)」
静葉「(後半……持つかしら? このペースだと、穣子は良くても私が危ないわ……)」

霊夢「(やっぱ魔理沙は使えないし、私が何とかするしかないか……)」
魔理沙「(ノーゴールのまま終われん……! 後半こそは何とかして得点せんとな……)」
うどんげ「(くそっ、結局前半じゃノーゴールノーアシストだった……!
      このままじゃ駄目だ! 師匠なら今頃……少なくともゴールかアシスト、どっちかはしてる!
      後半は……後半は絶対に……!)」

前半を戦い終えた一同は、その殆どの者が渋い顔つきをしたままベンチへと戻っていく。
同点と言えば聞こえはいいが、スコア上は0−0。
即ち、攻撃陣は前半30分を使って一度もゴールネットを揺らす事が出来なかったのだ。
当然ながらこれでは首脳陣にアピールするどころか、むしろマイナス評価をされてもおかしくなく……。
逆に、DF陣は前半を守りきれたとあってか両チームともどことなくほくほく顔をしているのだった。


0ch BBS 2007-01-24