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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[606]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:53:55 ID:???
当然ながらこれにはお燐の友人であるお空が納得しきれず、猛反発をするのだが……。
お燐は少しだけ自嘲気味な笑みを浮かべ、お空を宥め、慰めながらもういいと止めに入る。
お燐自身、代表に残れるという自信はあったのだが……。
しかし、自分の役割がパルスィとだだかぶりであり。
そして、現時点ではパルスィの方がお燐に比べ圧倒的に上であるというのは理解出来ていたのである。

お燐「……お空はあたいの分まで頑張ってきておくれよ」
お空「う、うにゅにゅ……お、お燐……」
お燐「そんな顔しないでよ。 別にこれが今生の別れって訳でも無いんだし。
   私は私で幻想郷でアーマータイガーやデビルねこらと元気にやっとくさ。
   地霊殿ねこ科の会的に考えて」
お空「う、うにゅう……わ、わかったよ……」

ルナサ「……秋の姉妹、私達の分まで頑張ってくれると助かる……」
穣子「……任せときなさいって。 あんたらが戦えない分、外の世界で空中サッカーの凄さってもんを見せ付けてきてやるわ」

小悪魔「パ、パチュリーさま、申し訳ありません……」
パチュリー「……まぁ、身の回りのことは咲夜にやってもらう事にするわ。
      あなたは紅魔館の書庫を守っていて頂戴……」
小悪魔「か、かしこまりました!」

空元気なのは誰の目から見ても丸わかりだが、それでも笑みを浮かべながらお空を励まし。
一同に一度礼をしてから、ミーティングルームから立ち去ってゆくお燐。
その他の落選をした者達も、それぞれ2週間を共に過ごした一同に別れを告げながら退室し……。
反町達はその光景を見送った後、しばし沈黙をしていたのだが……。
しかし、その沈黙も輝夜によって破られる。


0ch BBS 2007-01-24