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1- レス

【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[697]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:51:58 ID:???
ダダダッ! ヒュンッ ヒュンッ!

パスカル「く、くそぉっ!!(ディ、ディアスを超える奴が本当にいるなんて……!)」
ガルバン「(ディアス以上のスピード、テクニック、パワー……!? う、嘘だろ……!?)」

アルゼンチンJrユースの絶対的なエース――ファン・ディアス。
彼と共に練習し、試合をし、共に戦ってきたアルゼンチンJrユースの目は、端的に言えば肥えている。
他国のエース級の選手を見ても、それでもディアスには劣ると評する事も多々ある。
それは身内であることでの贔屓を抜きにしても、ファン・ディアスの実力があまりにも圧倒的過ぎるからであった。

だが、そんな彼らでさえ――派遣された選手のドリブル、パス、シュート。
否――オフェンスだけではなく、ディフェンスも含め……。
サッカーをする上で必要とされる、全ての能力を見て、愕然とし……絶望をした。
世界は広いという事……世界には、自分達の絶対的なエースを超えるような存在がいるという事を。

永琳「ふふ……そう簡単にボールはやれないわね!」

ポンッ! ギュルルルッ パンッ! ダダダダダダッ!!

永遠亭の至宝――月の天才、八意永琳。
彼女が派遣されたその日から――彼らは生まれて初めて実感し……体感したのである。

ガレヤ「ふぎゃっ!」
センベロ「ど、どうやって……」
バサロ「止めろって言うんだよォ!?」


0ch BBS 2007-01-24