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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[699]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/12/16(木) 00:54:04 ID:???
アルゼンチンJrユースのFW――アラン・パスカル。
ファン・ディアスの相棒である彼は、タックルという1点においては……。
得意技とするクリップタックルが発動さえすれば、ディアスと同等の守備力を見せることが出来る。
ディアスの言うように、ディアスが止められたのならば、パスカルに止められないという道理は無い。
その言葉を聞いた瞬間、パスカルは目を見開きながらディアスに視線をやり。
それを受けてディアスはにやりと笑みながら、ダイレクトにボールをパスカルへと渡す。
ディアス「しっかりしてくれよ、相棒」
パスカル「ディ、ディアス……でも、俺は……俺なんかより……」
ディアス「何言ってんだよ、俺の相棒はお前しかいないってーの。
俺とお前でアルゼンチンのゴールデンコンビなんだ。 なんだ、俺の勝手な片思いか?」
パスカル「ち、違う! でも……(俺は最高速のお前にはついていけない……!)」
ディアス「ほら、練習再開しようぜ! まだまだ休憩には時間があるぞ!」
ガルバン「(ディアス……これだけの実力差を見せ付けられて……)」
ルジェリ「(それでもまだ、自信を失っていない……。 いや、それどころか……いつもよりテンションが高い!?)」
自信なさげに自嘲するパスカルを見てやれやれと肩を竦めた後。
顔を俯かせる周囲に練習を再開しようと明るく言いながら、1人、ボールを蹴り始めるディアス。
その姿は一同から見てみれば考えられない光景であり……しかし、納得の出来る光景であった。
そう……アルゼンチンのエース……ファン・ディアスの心は決して折れない。
ファン・ディアスは誰にも負けない。ファン・ディアスは諦めない。
それはこの場にいる全員が知る事であり、そして、信じていた事だった。
ガルバン「……行こう、ディアスの言う通りだ。 まだまだおねんねには早すぎる」
ルジェリ「ああ……!」
ディアス「永琳さん、さっさと指導してくれよ。 コーチなんだろ?」
永琳「ふふ、勿論。 私はその為にここにいるのだからね」
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0ch BBS 2007-01-24