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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[713]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:12:48 ID:???
〜 1週間前 〜

若林「……いい加減落ち着いたか?」
さとり「はい……いきなり泣き出して、申し訳ありませんでした」

突如目の前で泣き出したさとりを何とか宥め、落ち着かせる事に成功をした若林源三。
未だに少しだけすんすんと鼻を啜るさとりを困った表情で眺めつつ……。
自分よりも一回り小さいさとりは、やはりどう見てもサッカー選手のようには見えないと考え。
しかし、その手に嵌めたキーパーグローブ……。
そして、以前に練習試合で戦った若林にとっては悪魔のような少女達を考えれば……。
その悪魔のような少女達とどことなく雰囲気、出で立ちが似ているさとりの正体――。
どこから来た者なのか、何者なのかある程度予想をつけ。

やがてさとりはハンカチを片手に泣き止むと、困り顔をする若林を見上げ。
小さく礼をしてから、その小さな口を開き自己紹介をした。

さとり「……あなたの考えどおり、私は幻想郷から来訪した幻想郷のサッカー選手。
    名を古明地……古明地さとり、と言います。
    地霊殿、と呼ばれる場所に所属をする、ゴールキーパーです」
若林「(やっぱり幻想郷の奴か……。 ここにいるって事は……)」
さとり「はい、お察しの通り、私はフランスJrユースの派遣選手……です。
    一応は……ですが」
若林「(……噂じゃエル=シド=ピエールくらいしか大した選手はいないというフランスか。
    ん? ちょっと待て、なんでこいつは俺が口にしてない言葉に返答を……)」
さとり「それは……私が覚り妖怪だからですよ、若林源三君」
若林「な……なにィ!?」


0ch BBS 2007-01-24