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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[739]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/12/17(金) 22:55:25 ID:???
さとり「………………」
さとりが再び立ち上がり、フランスJrユースの一員として戦う事を誓った日の翌日。
この日、古明地さとりは全体練習を終えた後、昨日と同じように川原へとやってきていた。
あの後、眠りから目覚めたこいしはさとりが再び戦う事に決めたと聞くや否や喜び。
今日も元気にフランスJrユースの面々をしごき抜いた。
さとりも今日から本格的に練習に取り組み、1週間分の遅れを取り戻そうとしていた。
そして、今日もまた居残り練習をしようとする一同と練習に付き合おうとしたさとりだったが……。
1週間練習をしていなかった事によりまだ本調子で無い為に、これ以上の練習は返って自分の首を絞めるだけだと監督に言われ。
フィールドに立ち入る事を許されなかったのである。
さとり「(まだ絶対的な守備力は手に入れる事が出来ていない……。
今のままでは、伊吹萃香や八雲紫にはまだ及ばない……今のままでは……)」
一対一に滅法強く、PKは必ず許さず、PA内からのシュートは全て防ぎきる――。
だが、その能力も全ての場面において万能である伊吹萃香や八雲紫には及ばない。
今のままでは……そう、"今のままでは"まるで及ばない。
さとり「(だから私は強くならなければならない……弱点を消し、長所を伸ばす為に……。
その為には……)」
若林「………………」
さとり「あなたの力が必要です……若林源三君」
こいしの為に強くなると決めてから、再び浮かぶようになったさとりの不適な笑み。
その笑みを崩す事なくさとりは振り返りながらその口を開き……。
今日もまたランニングをし、川原を通りかかっていた全日本Jrユースのゴールキーパーに話しかけるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24