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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[802]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/12/20(月) 00:20:50 ID:???
こうして反町達が部屋で思うように寛いでいた頃。
101号室――この全幻想郷Jrユース監督である蓬莱山輝夜の部屋では。
コーチであるパチュリーと松岡、そして輝夜が今後の方策と予定について改めて話し合っていた。
輝夜「それじゃあ松岡コーチはユニフォームの用意をお願いね。
25人……全員分のものを予備やアウェー分も含めて用意しておいて頂戴」
松岡「任せておけっ!」
コーチでありつつ、雑用的な役割も任せられている松岡は無駄に熱く返答しつつガッツポーズ。
その姿をげんなりとした様子で見つつ、パチュリーは来週に控えた練習試合。
その相手の特徴などが書かれたデータについて目を通し始める。
パチュリー「以前からいくつか対戦相手の候補は聞かされてたけど……結局、初戦はここに決まったのね」
輝夜「ええ。 二戦目、三戦目についてはまだ未定だけど……初戦は既に決定済み」
パチュリー「……派遣選手がいないJrユースチームで、相手になるの?」
書類から目を離さないまま、そう口にするパチュリー。
パチュリーの言うように、来週に控えた全幻想郷Jrユース初めての試合は。
大会には参加をしない、とあるJrユースチームとの試合と決定していた。
同世代(あくまで反町にとってであって、他の者達からしてみれば圧倒的に年下なのが多数)と言えば同等に見られるかもしれないが……。
しかし、幻想郷と外の世界のサッカーの間には圧倒的な技術の壁があり。
現在、四苦八苦をしながら幻想郷に追いつこうと派遣選手と共に練習に励むJrユースチームならともかく。
その他のチームと戦って、得るものが果たしてあるのかと疑問を持つのも当然の話。
だが、輝夜はそれに関しては問題ないといとも簡単に言ってのけた。
輝夜「八雲紫曰く、そのチームもそのチームで色々と伸びてきてるらしいわ」
パチュリー「……随分とご都合主義な気がするのだけど、まあ、対戦相手として不足が無いならいいわ」
輝夜「……ただまあ、聞いた話だと、別の面で色々と問題がありそうなのよね」
パチュリー「?」
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0ch BBS 2007-01-24