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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[975]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/12/22(水) 02:13:52 ID:???
パチュリー「それは当然でしょう。 だってあなたがGKの苦手なコースを看破したのは、大妖精。
ずっと同じチームでやってきていた大妖精がセービングをする機会は何度だって見てきたでしょうし。
それを考えれば、ある程度大妖精の苦手とするコースについて潜在的に知っていたとしても不思議ではない。
けれど世界で戦う時は違うわ。 初めて対戦する選手がゴロゴロと出てくるのがザラなのだから」
反町「(確かに……だからこそ、試合中に弱点を探る必要があるんだもんな)」
パチュリーの言葉を聞き、気を引き締めながら頷く反町。
シュートを打ち、相手の弱点を探り、研ぎ澄まされたシュートコントロールでゴールを射抜く。
天性の……ゴールに対する勘と、観察力が無ければ出来ないその技はやはり難しく。
しかし、だからこそ会得する価値がある。
反町「それで……次に俺はどうすればいいんですか?」
パチュリー「……反町、後ろにダンボール箱があるのがわかる?」
反町「え? あっ、なんですかこれ?」
パチュリー「開けてみなさい」
反町「は、はあ……。 え? こ、これは……」
パチュリーに促されるまま、ドアのすぐ横に無造作に置かれていたダンボールを開ける反町。
するとそこに入っていたのは……ダンボール一杯に詰め込まれた、ありとあらゆるビデオテープ。
ラベルにはそれぞれ番号のようなものが振ってあり、一体これは何かと反町が首をかしげる中。
パチュリーは混乱する反町の背に声をかける。
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0ch BBS 2007-01-24