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【奇跡の】キャプテンEDIT20【価値は】


[530]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:34:41 ID:???
謎の声B「ふっふっふっ、簡単なことだよ。私たちの加護が頼りないのは、こうしてベンチでひっそりと応援しているからだね。
それで駄目なら、選手個人の身体に取り憑いて力を与えれば良いのさっ♪」

謎の声A「ちょ、ちょっと待った!? 神職である早苗ならともかく、あくまで一般人のこの子たちに憑依するってのは――」

謎の声B「大丈夫! この子たちは古くから私たちの社の加護を受けてきた民の末裔。まったくの無関係ってわけじゃないよ。
私たちの依代になる素養はあってもおかしくないはず。それに残り時間は後半の30分だけ。
これなら力に悪影響があっても最小限だよ!」

なんとも剣呑な献策であった。

赤口中キャプテン「さ、早苗さん! 神様は何と仰っておられるのですか?」

早苗「……神は言っています。貴方達の身に依り憑いて、直接加護を授けようと(良いのかなー、これ)」

赤口の8番「何と光栄な! こんなにも偉大なる神に近づくことが出来るだなんて! イアイア!」

謎の声B「ね? 乗り気な子もいるし、試すくらいはいいじゃないの!」

謎の声A「うーん、仕方ないわねえ……どうなっても知らないわよ?」

渋々、といった形で片方の声も同意する。

謎の声A「じゃ、私は攻めたり指揮を取るのが性分に合ってるから、このキャプテンの子で試してみるわ」

謎の声B「私は8番の子だね! 敬虔な信者だから、きっと相性も抜群だよ!」

そう言って、見えない何者かたちはそれぞれの対象に近づいていった……。


0ch BBS 2007-01-24