【ど、ど、ど】黄金のジノ4【童帝ちゃうわ！】

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[110]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2010/12/20(月) 18:40:40 ID:???
★露天風呂スペード3 ★
スペード…ただの男湯

先客に、お年寄りが少しいるだけの、何の変哲もない温泉だ。
ジノ「(気にしすぎか。)」
開放感溢れる露天風呂。
良い景色を眺めながら入る風呂は、最高だ。
長沼「いい気持ちだ…。痛みが飛ぶぜ…。」
長沼が気持ちよさそうに、足を延ばす。
リブタ「効能として、疲労回復、打ち身、捻挫、リウマチに効くようだな。
温泉の成分が、細胞の働きを促進するからだろう。よく揉むと良いんじゃないか？」
リブタが、カマーチョの足に手を伸ばす。
カマーチョ「ぐあ！」
強張りまくり、乳酸がたまりまくった筋肉に、この一撃は辛かった。
モンツァ「くぅ～…ッ！痛ってぇ～…。あのアホ毛、シーズン中にあんな練習させやがって～…」
モンツァが、足を揉みほぐしながら、ひとりごちる。
ディノ「でも、罰ゲームの後のご褒美があるだけ、まだマシだよ。ねぇ、エンツォさん。」
エンツォ「全くだ。下手すりゃ、干される事も考えられたからな。」
３０歳と、ベテランの領域に足を踏み入れたＦＷが頷く。
リブタ「ミステルは、確かに規律には厳しいですが、こうした事に関しては、優しいというか…。」
エンツォ「フランツも、恋人が悪戯好きだからな。扱いに慣れてるんだろ。」
普通にフランツを呼び捨てにする、エンツォ…。
ジノ「え、エンツォさん…？」
自分の言葉を悟ったエンツォが、頭をかく。
エンツォ「ヤツとは同い年で、セリエＣ１から戦った同僚だからな。…チームと関係ない所だと、基本的に呼び捨てだよ。
…規律の為に、チームと関係ある所だと敬語だけどな。」
モンツァ「俺も、ミステルよりは、フランツさんってのが呼びやすいからなぁ…。」
エンツォ「お前、陰ではアホ毛呼ばわりしてるだろ。」
モンツァ「ほ、本人が知らないならいいんスよ！」

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0ch BBS 2007-01-24