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【ど、ど、ど】黄金のジノ4【童帝ちゃうわ!】


[225]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/03/04(金) 14:42:04 ID:???
★テレビには ダイヤ5 ★
ダイヤ…リブタ「ファンタジスタ…」

テレビを慌てて見る二人。そこには…本日最大の衝撃が待ち構えていた。
ペルージャの速攻。
受け手に厳しい回転のボールが、ダッシュする啓人の足元に入る。
ジノ「パスミスだ!」
勢いを殺す為、立ち止まって受ける…ジノも、リブタもそう考えた。
ピッチの赤井もそうだ。
誰もがそう考える。…しかし…

ジノ「…………え?」

ボールは、啓人の足に吸い付くようにトラップされ、かつダッシュの勢いを殺す事なく、啓人はドリブルを開始する。
予想外の出来事に、赤井は敢なく振り切られた。
前にあるのは、広大なスペース…。
赤井「くっ…………!くそぉっ!」
抜かれたとはいえ、後ろから赤井、バンビーノが猛チェイスをする。
リブタ「ダメだ。間に合わない。残る手段は、PK覚悟のタックルだな。」
リブタの言葉にジノも頷く。自分も、PK覚悟で飛び出すだろう。
キーパーが飛び出し、バンビーノ、赤井が後ろからタックルをする。PKを辞さない、悪質なチャージだ。
しかし。啓人の行動は、またしても二人の予想を大きく越えた。
啓人は、その場に立ち止まったのだ。
トリノの三人が、派手に交錯する。啓人は交錯した三人を嘲笑うかのような、心憎いループシュートを決めた…。
リブタ「ファンタジスタ……。あれが、純粋型のファンタジスタ……?」
現代サッカーでは、死滅した人種。ボールの芸術家。それがファンタジスタである。
翼や、ディアスのような汎用性は無い。汎用性が無いだけに、『ハマった』時の恐ろしさは計り知れない…。


0ch BBS 2007-01-24