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【ど、ど、ど】黄金のジノ4【童帝ちゃうわ!】


[82]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/12/17(金) 10:30:29 ID:???
話す相手もいなくなり、ジノもいつしか、熟睡していた。

フランツ「(…皆、眠ったようですね…)」
フランツは、後ろを見た。あどけない顔で眠る、モデナの罰ゲーム組。
フランツは、皆の寝顔を見ながら、こないだの友人との食事を思い出していた……。

−−−−ミラノの、とあるバール−−−−

???「かんぱ〜い!」
ユース時代に知り合った仲間…
ドイツ人のヴェスト、イタリア人のヴェネ、日本人の桜木…そして、マリアも共に久々に再会し、旧交を温める。
マリア「ヴェストは、カメルーンユースの監督か〜。」
ヴェスト「ああ。問題児ばかりで手を焼いている。」
ビールをあおるヴェスト。金髪のオールバックと、筋肉隆々の身体が特徴的だ。
ヴェネ「カメルーンユースのコーチが僕だよ〜。で、桜木は日本のオリンピック代表のミステル〜。」
どことなく抜けた雰囲気のヴェネ。桜木は、物静かな雰囲気である。
桜木「ええ。…チームは、全くの白紙ですが。…フランツさんは、まだモデナの監督ですよね。」
フランツ「ええ。おかげさまで。」
ユース時代、仲間として戦った皆。
才能に限界を感じ、コーチ転身した者、チームに必要とされず、やむを得ずにコーチになった者…それぞれだ。
フランツ「…私のチームの外国籍選手も、手を焼きますよ。リベリオ、リブタ、カマーチョ、ナガヌマ…皆、一癖あります。」
フランツは、そう言うと楽しそうに笑う。
桜木「ふふ。楽しいんですね?」
フランツ「ええ。とても。」


0ch BBS 2007-01-24