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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ7


[157]森崎群雄伝 ◆gMLw.Fwib2 :2010/12/27(月) 22:22:07 ID:???
中山の騎馬突撃→8+0.8−0.8+ 6 + 6 =20
石崎の槍衾→6+1+ 5 + 3 =15
小田の槍衾→5+1+ 1 + 1 =8
森崎の奮闘篭城→10+1+3+ 6 + 2 =22
−2以下 中山隊の進撃も遂に止まった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
旧友同士の激突に石崎と小田の居場所はなかった。
鎧袖一触、時間を稼ぐことすらできずに壊走する。

散っていった岸田の浦辺の魂と共に中山は咆哮する。

中山「森崎ィッッッ!!」
森崎「こぉいっ!!中山ァッッ!!」

受けて立つ森崎もまた叫号する。
中山隊の決死の突撃は苛烈を極めた。立て篭もる森崎隊の兵を散々に打ち倒し、本陣を蹂躙する。
しかし騎馬隊の士気に関しては森崎に一日の長があった。
中山隊の攻勢限界点を見極め、本陣の構造を利用し騎馬隊の行動を阻止すると、伏せていた兵を繰り出し包囲する。

中山「ぐっ!届かないのかっ!?南葛本陣に!森崎にこの槍は届かないのかっ!」

進路を阻まれ、退路を断たれ進退窮まる中山。

森崎「どうした中山!お前の力はそんなもんか!」

騎乗した森崎が姿を現す。その甲冑は返り血で朱に染まり激戦を潜り抜けてきたことを物語っている。
その森崎の背後から喚声が上がる。どうやら分断された皇帝箱所持隊が壊滅したらしい。

中山「……くっ!今日のところは退く。だが、次はこうはいかんぞ森崎!」
森崎「何度でも来い。次はもう少しましな軍でくるんだな」

馬の腹に一蹴り入れると、中山は森崎の脇を抜け、南葛本陣を後にした。


0ch BBS 2007-01-24