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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ7


[636]◆Dk7Hmjukqo :2011/03/01(火) 20:17:16 ID:6S4OqlaE
???「お前はそのボールと共に中道を行け!」
凡太「ま、待ってくれ!もう少しヒントを!」
???「とりあえず今度の修哲と南葛の試合に出場するのだ。そうすれば自ずとお前の道が見える
だろう!」
凡太「もう少し!」
???「甘えんな!もうないわい!あ、でも試合の日までの宿は心配しなくて良いぞ、ホテルとっと
いたから。葛南シティホテルな、お前の名前で予約しといた」
凡太「そんなとこだけ親切!?いや、待って下さい!」
???「いいや、待てん!さらばだ〜……」
声が遠のくのと同じように凡太の意識も混沌に沈んでゆく。
凡太「ああ〜!ちょっと〜……」

石崎「おい!大丈夫か凡太!しっかりしろ!」
凡太「ここは……?」
凡太の目に、心配そうに自分の顔をのぞき込む石崎の顔が映った。
凡太「僕は……一体?」
石崎「気が付いたか!どうしたんだ一体?急に倒れたからびっくりしたぞ」
凡太「あれは夢か……いや」
夢ではない。その証拠に凡太の手の中にはさっき貰ったボールが握られている。
凡太(僕は一体……?)
考え込む凡太。だが考えても分からないことは分からない。
石崎「おい、凡太?」
そんな凡太を、石崎は心配そうに見つめる。
凡太「あ、ああ、大丈夫だよ石崎君」
石崎「そうか?」
不安そうな石崎。そんな石崎に凡太は力強く言う。
凡太「大丈夫さ。そんなことより、次の試合、修哲の試合頑張ろうぜ!」
石崎「お、おう?もちろんだけど、お前、いきなりキャラ変わった?」
凡太「これが本当の僕……かどうかはまだ分からないけど、大丈夫」
自分に言い聞かせるように、石崎に言う凡太。
凡太(何にせよ、他に当てもないんだ。修哲との試合、必ず勝つ!)


0ch BBS 2007-01-24