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【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】


[419]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/22(水) 20:49:04 ID:???
>Bリンダ

今の森崎にとって、マリクもリンダもどちらも信頼できる仲間であり、頼りになる魔道士である。
聞けば、マリクは囚われの身になっているマルスの姉、エリスを救い出すために
スターライトに相応しい魔道士になるためにここ最近、めきめきと腕をあげているらしい。
対して、アカネイアやカダインでは共に行動することが多かったリンダ。
彼女のガーネフに対する憎悪と確執を一番傍で感じ取った森崎は、
リンダがこれまで戦ってきた理由はガーネフを倒すことだけなのだと理解している。
長い思考の下、森崎が揺れる天秤にかけた末、出した結論は以下のとおりであった。

森崎「俺はリンダがスターライトを扱うに相応しいと思う。
   魔道士としての知識も経験もこの軍の中だとトップクラスだからな。
   それになにより――」

マルス「ガーネフは彼女にとっての父親の仇だから、だね?」

森崎「……私情に走るのかといわれればそれまでかもしれないけどよ。
   なんとかしてやりてぇんだよ。カダインでガーネフと対峙したときだってそうだ。
   あいつは周りのことが分からなくなるくらいガーネフのことを憎み、
   それと同時に失った父親のことを愛してるんだ。傍で戦ってきてその思いが痛いほど分かったんだよ。
   マリクも決してリンダに劣っているとは思っていねぇ。現にサッカーに関しては
   リンダよりあいつのことを俺は信頼しているし信用している。
   だけど……今回だけは、リンダの背中を押してやりたいんだよ……」

昔から森崎は人情を揺さぶられることに弱かった。
親の仇を討つために、あんなか弱い体でここまで戦い抜いてきた女魔道士リンダ。
彼女を奴隷市場で救い出した自分としては、なんとしてでも本懐を遂げさせてやりたかったのだ。

マルス「………分かった。実は、奥の部屋に二人を待たしているんだ。モロドフ、マリクとリンダを呼んできてくれないか?」

森崎「え!?」


0ch BBS 2007-01-24