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【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】
[45]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/12/10(金) 20:12:24 ID:???
自分より実力の無い者をとことん見下し続ける若林。
自分が最も目立ち、活躍できる環境を作ろうとする翼。
彼らに対抗するために森崎は派閥を作り、自分の同朋を増やし、逆らうものは徹底的に貶めてきた。
それが人道的に考えれば正しいことであるとは流石に自分でも認められない。
だが、当時まったく力が無かった自分が伸上るためには必要悪なのだと割り切っていた。
森崎「(考え方の相違の溝はそう簡単には埋まるものじゃないよな。
血が繋がっているミネルバ王女たちでさえそうなんだ。
俺が若林や翼と同じ道を歩くことはこの先絶対に……無いんだ。あるわけ無いんだ)」
かつて自分が忌み嫌っていた若林と翼の方針と、これまでの自分の方針。
自分の境遇とミネルバの抱く悲しみを照らし合わせ、森崎は感慨に耽るのだった。
※森崎とミネルバの互いの評価が上がりました
〜マルス隊〜
マルス「…シーダたちは大丈夫だろうか。敵の主戦力は殆ど森崎の部隊の方に向かってしまったみたいだし」
マリク「シーダ様なら大丈夫ですって。アベルさんやミネルバ王女など森崎隊だって戦力では負けてませんし」
陽動を試みては見たものの、見当が外れ殆どの敵を森崎隊に向かわれてしまったマルス隊は
特に危険な目にも遭うことも無く、北の門までの長い道のりをゆっくり進軍していた。
パオラ「申し訳ありません。明らかに私の力不足でした…」
レナ「パオラさんは悪くありません。どうかお気になさらないで…」
パオラ「ありがとう、シスターレナ。そう言ってくれると気が楽になりますわ」
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0ch BBS 2007-01-24