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1- レス

【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】


[361]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 20:57:59 ID:???
魔理沙「(一子相伝の奥義…とか?いやいや、それはないか…)
     にしても、私と練習試合した時はあんなの撃たなかったじゃないか」

ディアス「まだ未完成だったんだよ。だが、マリサがマスターブレードなんてものを見せてくれたからな。
      これは俺も対抗できるシュートが必要だと思って、急遽完成させたわけだ」

魔理沙「(げ、げっ!?私のシュートのせいで!?私のせいなのか!?)」

ピエール「(マスターブレード……?)」

ディアスの言葉に驚く魔理沙と、困惑した表情のピエール。
魔理沙の冷静な部分は、そう言われてマスターブレードがサイクロンに劣る事を認識し始めていた。
マスターブレードは、魔理沙・アリス・パチュリーの3人がいなければ撃てない。PAに飛び込まなければ撃てない。
それに比べ、サイクロンはディアス一人いれば問題なく撃てる。
シュート自体の完成度としてサイクロンが遥かに勝っていると、魔理沙はそう判断せざるを得なかった。

ディアス「しかし、実際に撃ってみると…踵で撃っても相当衝撃がでかい。
      普通にインステップで蹴ろうとすると、足首に相当なダメージがあるんじゃないか?試したことはないけどな」

ピエール「なるほど………。サイクロンが伝説となった理由は、その辺りの事情もあるのかもしれないな」

ディアス「かもな。そうなると、俺様が編み出したのはサイクロンを越えるサイクロン…ネオサイクロンってところだな」

魔理沙「(……話についていけない)」

サイクロンについて、見た以上のことを知らない魔理沙にとっては、ちんぷんかんぷんな話であった。
周囲の選手たちも、いまいち彼らの会話を理解できていない様子であった。


0ch BBS 2007-01-24