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【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】
[716]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/12/29(水) 13:38:48 ID:???
>>A 幽花たちの世話をしよう
魔理沙「(まだ世話をしてなかったな。幽花たちの世話でもするとしよう)」
立ち上がると、とりあえずジョウロを取りに行く。
慣れきった行動なのだが、不思議と懐かしい感覚。
アルゼンチンとの試合がそれほど長く感じたのだろうか。
魔理沙「(まぁ実際、生きた心地のしない試合だったけどさ……)
まぁ、そういうわけで私たちは今度も何とか勝てたわけだ。明日も試合だからな、頑張らないと」
こいし「(また花に話しかけてるよ)」
苛烈な表情もなく、安らかで自然な笑みを浮かべつつ魔理沙は世話をする。
普段ならば野菜の成長具合をメモに書きとめ、そこでひとまず終了。
なのだが、珍しくDSから顔を上げたさとりが、魔理沙へ声をかけてきた。
さとり「その花の名前は、やはりあの妖怪から?」
魔理沙「………いやまぁ」
さとり「仲がよろしいのですね。驚きです」
皮肉ではなく、純粋に驚いているように呟くさとり。
魔理沙としてはさとりを伺うどころではなく、改めて命名理由に悶えていた。
人から指摘されるとこれほど恥ずかしい名前にしてしまうとは。
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0ch BBS 2007-01-24