※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】


[840]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/02(日) 20:53:41 ID:???
肩を抱きながら、寒い寒いと呟きつつ霊夢は台所へと向かっていく。
魔理沙は言われるままにこたつに入って温まっていたが、とある事実を思い出す。

魔理沙「(……そういえば、霊夢の料理って…)」

博麗料理という名の雑草を食べさせられたことを思い出し、微妙に腰を浮かす魔理沙。
これはひょっとしていきなり地雷を踏んでしまったかと、内心で冷や汗をかく。
どうやっておせちを回避するか考える間もなく、重箱を持った霊夢がこたつへ戻ってきた。

霊夢「こたつはやっぱりいいわね」

サッ ガシッ

魔理沙「(足が絡め取られたッ!?冷たっ!?つうか逃げられないぜ!?)
     あ、あの霊夢。外に出てないとマズくないか……?」

霊夢「どうせ参拝客なんて来やしないわよ。来たら来たで、賽銭入れて適当に帰ってくでしょ」
    
魔理沙「いや、こんな神社に来る物好きなんて、どう考えてもお前の知り合いだろ……」

霊夢「だったらここまで来るでしょ。どっちみち外出る必要なし。ほら、おせち食べるわよ」

魔理沙「(このぐーたら巫女めっ……!)」

参拝客が来ないと巫女はここまで落ちてしまうものなのか。
……むしろ、霊夢という個人の特質が大きいような気がするが。
何にせよ、魔理沙には霊夢の足を掴んでひっぺはがすか、おせちを食べるしかなくなった。


0ch BBS 2007-01-24