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1- レス

【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】


[889]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:18:38 ID:???
言いながら霊夢は、好奇心たっぷりに広い浴室内を見回す魔理沙を無視して風呂椅子に腰掛け。
風呂桶に湯を汲み、ざぱぱと体に温かな温泉の湯を浴びせる。

霊夢「ふいー、生き返るわ」

魔理沙「あっ!?勝手に何やってんだよ!」

霊夢「あんたがいつまでもぐずぐずしてるからでしょ?
    私には見飽きた浴室を眺める趣味はないの」

魔理沙「あーあー、面白くない巫女なことだ」

口を尖がらせながら、魔理沙も風呂椅子に腰掛けて湯を浴びる。
湯が体を温かく湿らせる感覚に、ほうと長く息を吐く。生き返るような心地とはよく言ったものである。
癒されている魔理沙に向けて、霊夢は首を傾げつつニコッと笑顔を浮かべる。

霊夢「ねぇ魔理沙、私の背中を流してあげたくない?」

魔理沙「別に。……いや、訂正するぜ。全く思わない。自分で洗え」

霊夢「背中って手が届きにくいでしょ。
    …よし、こうしましょう。私があんたの背中を流すから、あんたは私の背中をよろしく」

魔理沙「私は一人で…ってうわ、押しかけてくんな!」

霊夢「まぁまぁ、遠慮しない…の!!」

ごりっ…!

垢すり片手に強引に魔理沙の後ろを取る霊夢。
彼女は力いっぱいに魔理沙の背を擦る。
擦るというよりむしろ削られているような気がしなくもない。


0ch BBS 2007-01-24