※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【雪村美和の】キャプテンEDIT21【憂鬱】
[240]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/12/23(木) 01:08:20 ID:???
浪野の11番「ちくしょう……自分のチームの引き一辺倒が恨めしいぜ」
浪野の9番「……未だにシュートが0本だしな。安宅の野郎、大口を叩くならリトリート無しでゴールを守れってんだ」
愚痴を吐きつつ、一向に回って来ないボールに恨めしげな視線を送る浪野FW陣。
だが、鳴紋にも不満を露わにした表情のものがいた。
国岡(雪村にボールを集めろ? 隙あらばシュートを撃たせるだァ? ふざけやがって。
流すと決めたらもっとパスで散らしていった方がいいだろうが。
なにを思いついたか知らねェが、土壇場で決まったことをひっくり返しやがって)
後半開始直前、唐突に雪村にシュートを撃たせると決めた飯地と大前。
その二人に対する憤懣を抱えながら、国岡は飛んできたパスを中央に折り返す。
そこではちょうど、雪村が相手センターハーフのマークを外していたところだった。
雪村「よっと! 来た来た来たっ! 早速チャンスが来たよーっ!」
トラップするやいなや、シュートレンジまで切り込んでいく雪村。
その挙動に、またFW陣が撃ってくるかと浪野中がざわめいた。
浪野の6番「げっ!? また攻めてきた!」
浪野の4番「どういうことだ? ……もう流す気でいたんじゃないのか?」
浪野の2番「そんなことより、壁だ壁っ! 大前と比良山から目を離すな!」
慌ててゴール前に壁を築きだす浪野中守備陣。その様を見て、雪村はほくそ笑む。
雪村「……うんうん、いい感じだ。折角だから邪魔されずに伸び伸びと撃ちたいところだからね。それじゃあ――」
雪村の脚が、高く掲げられる。パスを上げるにしてはキックが強くなりそうな、大振りのフォーム。
シュートに行くつもりなのは、目に明らかだった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24