【雪村美和の】キャプテンEDIT21【憂鬱】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[290]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 22:15:30 ID:???
メリー・クリスマスです、皆さん
今回の投下になります

>>Ａ．試合後の特訓について話そう！
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大前「比良山、この後のことなんだけど……」

比良山「分かっているさ。特訓だろう？　俺もこの試合で掴んだ手応えを忘れたくないからな」

大前「話が早くて助かる。それじゃあ――」

穏やかに今後の予定について語り合う大前と比良山。彼らを――否、鳴紋中全員を鬼の形相で安宅が見つめる。

安宅（な、なんだその態度は……試合が終わった途端、まるで俺をいない者のように扱って！
お前らは、俺のことなど眼中にないとでも言うつもりなのか！？）

ギシリ、と歯ぎしりを漏らす安宅。
だが、この試合での彼のプレイは、そう扱われても文句の言えないものだった。
フィールダーのほとんどを引き籠らせる堅陣を布いておいての6失点。これでどう堅守だと謳うことができるだろうか。
ましてや今の鳴紋の目標は、自分たちの最高の技を防ぎ続けた南葛に、今度こそ勝利すること。
安宅に手こずる程度では、来年の雪辱は夢のまた夢なのだ。

安宅（畜生っ！　……畜生っ！）

しかし、自身が県で最高のＧＫであると自負する安宅には、それが理解できない。
良くも悪くも自身の実力でチームを持たせている彼は、自分が鳴紋攻撃陣の成長の試金石程度に思われていることなど、
そのプライドが認めさせないのだ。

安宅（憶えていろよ、大前……鳴紋中っ！　来年の県大会こそは、絶対にお前たちにゴールは許さん！）

※　安宅の鳴紋中への感情が【復讐心】になりました　※

前次写

0ch BBS 2007-01-24