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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】
[211]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 18:58:54 ID:???
ただの不審人物にしか見えない人物が、監督だと聞かされて驚く一同。
キャプテンもかなりの変人だというのに、監督までも変人なのかと嘆くのだが……。
スウェーデンJrユースの奇抜さは、この程度では終わらなかった。
ラーソン「ウィッシュ!」
妖夢「ウィ……え、え?」
ラーソン「いや、マジびっくりッスね。 女の子と戦うとは事前から聞いてましたけど、まさかガチで来るとはって感じッスね。
でも、自分女の子相手でも手加減とか出来ないんで。
つーか、サッカーで手加減とか出来ないんで、そこんとこマジよろしくッス。 サーセン」
妖夢「(な、何この人……怖い……)」
ドレッドヘアをぶらぶら揺らしながら、手を胸元でクロスさせながら挨拶(?)をしてくる高速ドリブラー、スティーブン=ラーソン。
今にも「なんだか知らないけど、うちのおじいちゃん凄いんスよ」とか言い出しそうな雰囲気に。
同じくおじいちゃんが凄くて、高速ドリブラーである妖夢は目を白黒させながらラーソンに圧倒される。
フェデリックス「フェデリ、スウェーデンの誇り。 レヴィンを守る」
静葉「……ど、どうして片言なのかしら」
チルノ「眉なし! 眉なし!!」
フェデリックス「フェデリ、レヴィンを守る」
何故か片言しか話さず、頑なにレヴィンを守る事に固執するテクニシャン、マリキ=フェデリックス。
眉なし!眉なし!とチルノに連呼されると、彼は悲しそうな顔をしながらも怒りはしなかった。
どこかのお猿さんのように沸点は低くないらしく、かなりクールだった。
ブローリン「ブローリン……です……」
うどんげ「(あ、この人はなんだかまともそうだ……)えっと、今日の試合はよろしくね……」
ブローリン「はい……」
反町「(なんだろう……常識人に見えて、こういうのが一番危なそうな気がする……)」
そして、巨漢DF――ジョシュア=ブローリン。
彼は他の3人に比較し、非常に物静かで……少し口数は少なかったが常識人に見えた。
しかし、その様子に反町は一抹の不安を覚えていた。
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0ch BBS 2007-01-24