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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】


[249]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 22:33:36 ID:???
>C.「ところでお前、あのベンチの女の子はなんだ?」 さっき歯軋りしていた女の子について聞いてみる
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レヴィンとまともにやり取りをする気にもなれなかった反町は。
不意に先ほどレヴィンとカレンのやり取りを見て歯軋りをしていた女の子の存在が気になった。
そこでレヴィンに問いかけたのだが……レヴィンはきょとんとした表情になると、首を振りながら爽やかに答える。

レヴィン「彼女はシェリー。
     兄のカークス先生と共に、科学トレーニングのコーチをしてくれる優秀なマネージャーさ」
反町「マネージャー? 科学トレーニング? 俺達と同じ年に見えるけど……科学トレーニングなんて難しい事、わかるのか?」
レヴィン「まあ、カークス先生の助手として雑務をしているのが実情だね。
     でも、彼女がいるからこそ僕達はこれまでトレーニングが出来たのも確かさ。
     カレンや母以外で僕が尊敬をする、数少ない女性だよ」

その言葉の中には日頃からの感謝などの思いが含まれており、レヴィンは率直な感想と共にシェリーの紹介をする。
反町はその言葉を聞いて、少しだけこのレヴィンという男も色ボケなだけではないのかもと思うのだが……。
一方でその頃、その話題の渦中にいたスウェーデンJrユースマネージャー……。
シェリー=カークスは睨みつけるように、横目でフェンスの向こう側にいるカレンに視線を送っていた。

シェリー「(部外者の癖に付き纏って……しかも私の目の前でレヴィンといちゃいちゃしまくって……!
      私がレヴィンのことを好きだって知ってる筈なのに……パルパルパルパル……!!)」


0ch BBS 2007-01-24