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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】


[37]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:10:56 ID:???
魔理沙「おう……今、何つった。 もういっぺん言ってみろ」

そんな中でも特に怒り心頭だったのか。
率先して謎の美少女に食って掛かったのは、血気盛ん――過ぎる少女、霧雨魔理沙であった。
口調こそ男っぽい彼女とて、1人の少女である事には違いなく。
当然ながら「ブス」と言われては黙っておられず、謎の美少女に詰め寄ろうとフェンスの前までずかずか歩み寄ろうとする。
一方、魔理沙が近づいてくるのを見た謎の美少女は心底安堵していた様子で一同を眺めていたのだが……。

謎の美少女「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁあああああああ〜っ!!?」
魔理沙「うおおおっ!?」
反町「うわっ!? な、なんだ!?」

突如として目を丸くしながら魔理沙を信じられないものを見るかのような目で見やり。
その瞳を潤ませた後、やがて顔を両手で覆いながらすすり泣きを始める。
もしかして魔理沙のプレッシャーに恐れおののき、泣いてしまったのかと反町は思い……。
魔理沙としてもどことなく苦々しい表情を浮かべつつ、謎の美少女の様子を見守るのだが……。

謎の美少女「ひ、酷い……! 酷すぎるわ!!」
魔理沙「は、はァ!? お前、何言ってやがんだ! 先に喧嘩売ってきたのはそっちで……」
謎の美少女「そんなことはどうでもいいの!」
魔理沙「は……はァ!?」
謎の美少女「あ、ありさんが……! ありさんが……ぺしゃんこになっちゃった!!」
魔理沙「あ、アリぃ!?」

焦った様子を見せながら、それでも強気の姿勢を崩さない魔理沙に対し。
やがて泣き止んだ謎の美少女は、恨めしげに魔理沙に視線を向けながら魔理沙の足元を指差し口を開く。
そして、その美少女の言葉通り、魔理沙の足元に目を向けると……確かに、魔理沙に踏み潰されピクピクしている蟻の姿がある。


0ch BBS 2007-01-24