※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】


[412]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/30(木) 22:50:46 ID:???
ガレリ「早く近づけブローリン彗星……」
ラーソン「いや、ぶっちゃけこの結果は予想外だったッスね。 こうまで簡単に攻め込まれるとは幻想郷、リスペクトッス。
     で、どうするんスかレヴィン? まだブローリンたちの治療時間かかるっしょ」

一方、得点を決められたスウェーデン陣ゴール前ではガレリが項垂れながらブローリンの帰還を祈っており。
レヴィンたちはそれを無視しながら、どうやって反撃したものかと思案をする。
1点を取られたとあっても、彼らは意外にもショックは受けていなかった。
幻想郷の強さというものを事前に聞き及んでいたというのもあったし、それだけ精神力が(いろんな意味で)強かったのである。

1点を取られたからといってネガティブにはならず、この1点を返す方法を模索するスウェーデンの面々。
彼らの視線の先にいたのは、未だに治療を受けているDF2人――ブローリンとミルドの2人であった。
ミルドはともかく、ブローリンはガレリと共にスウェーデンのゴールを守る守備の要。
彼がいなければ、無闇に攻撃をした時のカウンターが怖く、レヴィンたちは思わず二の足を踏んでしまいそうになるのだが……。

レヴィン「……だけど、もう5分とかからず戻って来れそうだね。
     それならば、問題は無い。 よし、今度こそ突破を成功させてこの1点を返そう」
フェデリックス「フェデリ、点を返す。 スウェーデンの誇り」

ベンチの様子を見た限りでは、治療が完了するまではあと少しといった程度らしく。
ならば攻撃を開始しても問題は無いだろう……と、レヴィンは判断。
この言葉を聞いてフェデリックス、ラーソンといった個性的だが優秀なMFは頷き合い……。
スウェーデンメンバーもまた、試合再開に備えてそれぞれのポジションについていくのだった。


0ch BBS 2007-01-24