【世はまさに】キャプテン森崎40【大黄金世代】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[257]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/01/15(土) 17:12:04 ID:+D+HNw6g
～新田～

新田「うぉおおおおおおおおお！！」

新田は焦っていた。焦りを自覚しても、それを逆に利用しようと思ってしまう程に。

彼は今一人で練習していた。苦難を共にしてきた学友達も、長年の相棒の山森も
今の彼の側にはいない。頼めば彼らは協力してくれただろう。だが新田はそうしなかった。

彼は分かっていた。今の全日本ユースで自分の存在価値はお世辞にも大きいとは言えないと。
そして彼と同い年の山森、葵、赤井が彼より遥かに活躍している事も良く分かっていた。

新田「（年下である事を言い訳にしていたつもりはない…その筈だった！だが現実はどうだ！
あいつらが活躍していて俺は活躍していない！結局俺は何処かでまだ大丈夫だと思っていたんだ！
日向さんが居るから仕方ない、ＦＷの競争率が激しい、キャプテンがクソ野郎だからだ…
そんな言い訳ばっかりして！言い訳でスタメンが、ゴールが奪えるなら苦労しねえよォ！）」

前次写