【世はまさに】キャプテン森崎40【大黄金世代】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[730]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/03/01(火) 21:34:22.09 ID:PsaC+7RS
ここまでの早田のプレイは完璧だったと言って良い。彼は己に与えられた役目である
”日向封じ”を何回も成功させ、赤チームの主砲の使用を阻止していた。

だが切れ味が鈍らない刀など無い様に、永遠に通用し続ける策など無い。

早田「（よし、すぐにパスを…）」

三杉「パスを出すと良いよ」

ダッ！

早田「…ゲッ！？」

三杉「なんならドリブルでも僕は構わないよ？好きな方を選びなよ」

今回の三杉は日向が止められる事を想定し、すぐさま自分が奪い返す算段を立てていた。
早田は知る由も無い。これは前半２点目を奪われた直後、日向が三杉に提案していた案だとは。
彼に出来るのは三杉の位置を警戒していなかったのを後悔しつつ、覚悟を決めてカミソリパスを出す事だけだった。

バシュッ！

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