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【吸血鬼に】南葛vs幻想XI【鎮魂歌を】
[781]南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU
:2011/04/08(金) 04:11:30 ID:???
ボールを運べるか、パスの巧みな選手はほぼ全てにマークが付く形。
特にエース格である山森、今日点を決めた来生、サイドの基点である滝にはバッチリマークが付いた。
クロスを上げるにはどうやっても一度は抜いていかねばならない、フィールドの半ばからのスローイン。
そんな場面。
DFの上がりでこの試合、一度もパスを見せていないレティがフリーになったが……
大スランプの魔理沙にも、一応はマークが付いているのがなんとも悲しい。
魔理沙「(皮肉だぜ……昔の名前だけでもサッカーが出来ちゃってる。
こんな風にしか使えないけどな……)
おらァ!私にボールを持ってこい、恋の魔法でぶち抜いてやるぜ!」
俊足、かつ過去には目の覚める様なシュートを放っていた魔理沙が声を挙げながら上がれば、
それはそれは目立つ事この上ない。―――例え既にその右足が、錆に塗れていても。
選抜メイド12番「私が魔理沙をカバーする、安心して―――」
咲夜「あ、何を!マークが―――」
小田「ここだ!」
守備陣の乱れに合わせて、小田がボールを投げた先は――
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0ch BBS 2007-01-24