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【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
[658]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/01/20(木) 21:23:17 ID:???
森崎「(ぬう……あまり自覚はなかったが、俺ってそんなに他の奴らと差をつけられているのか…?
陽子さんの取り越し苦労ってことも考えられるんじゃないか?まぁ、俺は俺のやりたいようにやるだけだ)」
陽子「(さすがにこれだけ危機感を煽れば森崎君も練習に励むことでしょう。
森崎君には本気で頑張ってもらわないと。日本のサッカーの未来のためにも。
ワールドユースでの結果次第では、ついに日本でもプロリーグを開催できる
可能性が生まれるはずだもの。辛い戦いが続くことになるとは思うけれど…ふふっ、それを乗り越えてこそだわ…)」
陽子は輝かしい日本サッカーの成長を夢見て思わずほくそ笑む。
兄に習い、兄のようにサッカーを愛するこの少女は、本当に森崎達に期待をかけているのである。
そのやや傲慢とも取れる感情が本当に彼らの将来を思ってのことなのか、
それとも自分の夢を成就させるためだけのことなのかは、本人も分からないでいた。
陽子「とと、話しが逸れちゃったわね。南葛の選手たちのことだけれど…」
〜南葛市〜
その日中山はかかりつけの病院を訪れていた。自分のリハビリを手伝い、
瀕死の状態のはずだった自分をここまで回復させてくれた名医を尋ねるためである。
中山「(俺は…なにをしているんだ。岬にこのチームを託され、キャプテンを任されているにもかかわらず…)」
自分の成長に限界を感じつつも、中山は諦めることはなかった。
あの医者ならば、突然自分を襲った自分の体の不調の原因を知っているのではないだろうか?
僅かな期待、そしてその何十倍もの不安と焦りを抱え、中山はBJの部屋を尋ねる。
BJ「…話は大体わかった。だが、私は医者だ。怪我を治すこと以外に関しては専門外だね」
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0ch BBS 2007-01-24