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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[129]アナカン ◆w2ifIqEU72
:2011/01/08(土) 12:19:28 ID:???
どうしても過剰になってしまうマルコの言葉に、気持ちは解るながらも三杉はこれを制止する。
マルコもハッとして謝罪の言葉を口に出すが、納得は出来ていないのが明白だ。
だがアンザーニはマルコの声のトーンが落ちた事で、ようやく自身も口を開いた。
アンザーニ「ほっほっほ、確かにキミは最近の試合で相手に出し抜かれる事が多い。
大会を勝ち上がり、徐々に相手は手強くなってきています。」
マルコ「やっぱり…!」
アンザーニ「ですが、だからと言って私はキミの実力やセンスが不足しているとは思っていません。
ただ、練習でも私の課したスケジュールをキッチリと守っている割に、
思うような成果が上がっていないのは事実だと思います。」
マルコ「……」
三杉(練習での伸び悩み…? 確かにマルコは何か新しい発想を掴みかけても、
それを自分の物にするまでに至らない。 練習には誰よりも熱心な筈なのに…。)
三杉はおぼろげに何か見えてきそうな気がしたが、まだ靄がかかっていた。
顔を上げてアンザーニの方を見ると、彼もこちらに顔を向けていた。
そしてマルコに気付かれないよう一瞬だけ人さし指を口に当て、内緒だよというジェスチャーをした。
意図を解っても、それをマルコに伝えてはいけないとの意味であろう。
三杉が軽く頷くと、アンザーニは口端を少しだけ上げてニコリと見せた。
そして…
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