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1- レス

【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】


[357]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/16(日) 18:57:10 ID:???

この指摘に対し、三杉もバンビーノは ぐうの音も出せなかった。
攻撃の要たる自分達が、2人して1人のレントゥルスにやられたのは紛れもない事実だった。

バンビーノ「はい…。」
三杉「面目ありません…。」

アンザーニ「ふむ…バンビーノくんはドリブルとパスに伸びしろがある筈です。
       明日はその点についてもう少し鍛えなさい、今のキミなら成果が上がる筈です。
       それからミスギくんですが…ふむ、キミは十分に強い筈です。
       まあ先程のはレントゥルスくんを褒めるべきと言えるでしょう。
       …とは言え、まだキミも伸び代を残していますからね、成長を期待しています。」

どうやら叱責を受ける事はなかったようである。
内心2人は安堵するが、自らのプレイの情けなさを考えればそうも言っていられない。
もう一度気を引き締め直し、安定して実力を出せるよう鍛え直そうと計るのだった。

アンザーニ「それから…レントゥルスくんは素晴らしい成果でした。」

レントゥルス「ヴぇ…オレもしかして褒められたー?」

アンザーニ「ほっほ、その通り。 キミはここぞと言う時に素晴らしい動きをします。
       今回の練習で意識の面だけでなく、実際に実力を伸ばしたのはキミだけです。
       練習前にあげると言っていた御褒美、約束通りキミにあげるとしましょう。」

レントゥルス「わーい、やったぁー。」



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