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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[638]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/02/03(木) 16:08:05 ID:???
> パッショーネ、そんな守備で大丈夫か?→ スペード10
> ≪スペード≫ プロシュート「大丈夫だ、問題ない」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
イスラス(いくぞ……)
プロシュート「ギアッチョ! ホルマジオ! 手筈通りだ、位置を誤るな!」
ホルマジオ「はいよぉー、わかってんぜぇ。」
ギアッチョ「ハッハッ、おめーを頼りにしてっかんな!」
ボールがイスラスに渡るや否やプロシュートの指示が飛ぶ。
キックオフ直後のプレイについては予め対応を決めてきたように素早く陣形が動いた。
やや低めに位置していたギアッチョが更に目イッパイ下がり、ホルマジオはやや外に膨らむ。
丁度この2人がPAギリギリ外側でフラットに並んだ状態である。
更にその後方にイルーゾォが回り込み、フォローの構えを取った。
完全にイスラスのドリブル対策へ特化したシフトなのは明らかだった。 だが…
ダッ!
イスラス(…止められるものなら……止めてみろ!!)
プロシュート(…と、お前は考える。)
しかしイスラスはこの程度は躊躇する理由にもならないとばかりにダッシュを開始した。
その瞳から、その脚から強靭な意志を発するかの如く。
だがプロシュートはそのイスラスの力強いダッシュに対して不敵に笑った。
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0ch BBS 2007-01-24