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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[871]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/02/22(火) 16:54:50 ID:???
> C ルーベン「んな訳あるか!! こんな事するのはテメェだよ、アグィレイラ!!」
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ルーベン「んな訳あるか!! こんな事するのはテメェだよ!!」
そう言ってルーベンが指差したのは、やはり彼のよく知る幼馴染であった。
エンツォ・フランチェスコリ・アグィレイラ…
幼き日、ルーベンと共に2人でサッカーへ未来を馳せた男である。
彼等2人は良いコンビであった…将来の代表候補と期待されるほどに。
だが不幸な事に、アグィレイラはバカで変態だった。
ルーベン「人が寝たり気絶している間に落書きするのはテメェの得意技だろうが!
道端で拾ったセクシーコマンドーとかバカドリルとかいう本を鵜呑みにしやがって…!」
アグィレイラ「いやー、ボクの事をそこまで解ってくれているのはキミだけさ!
流石はルーベン、我が竹馬の髭友にしてライバルだね…ウォンチュッ!」 ビシッ
ルーベン「やめろ気持ち悪い!!」
アグィレイラ「ハハハ、照れるなよ。 ところで残念だけどそれ書いたのはボクじゃないんだ。
その模様は漢字と言って日本で使われている文字だからね、ボクは書けない。」
ルーベン「な、なにっ!? 日本? ……てぇ事は………テメェかぁ!?」
火野「チッ、ばれたか。」
言葉とは裏腹に全然悔しそうな様子を見せず、火野は隠し持っていた油性マジックを取り出した。
人をふっ飛ばしといて尚且つ額に落書きするなんて、あまりに最低な奴だとルーベンは憤慨するが…
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