【凶悪なる】キャプテン霧雨65【炎来たる】

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[761]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2011/01/13(木) 23:17:49 ID:???
ミューラー「これは…まるで威力が落ちていない……！！」

空のストライカーとしての力に、僅かに驚いた様子を見せる巨人。
キャッチを選択したことをミューラーは後悔するが、ここでパンチングに逃げ切ることは彼の誇りが許さない。
その巨体をシュートコースの真正面に置き、真っ向からギガフレアを受け止めようと挑む。

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！

ミューラー「（あの距離からから落とされた岩を受け止めた時を思い出せ……！！
　　　　　　　　押しつぶされて、死ぬわけにはいかん……！！）」

ガッ……ズザアアアアアアアアアッ……！！！

空「う、嘘……！！わ、私のフルパワーなのにっ…！！」

ミューラー「………止め…れたか…！」

空のシュートは、ミューラーの巨体を数十センチ、その破壊力で後退させた。
だが、そのボールは彼の腕の中でそれを最後に動きを止めていた。
ミートした感覚から得点を確信していた空は、ありえない光景に疑問符を浮かべ、気付かぬうちに大量の汗を流す。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！

実況「惜しい！！惜しいッ！！！ゴールマウスを守ってのがミューラーくんでなければ、決まっていた！
　　　　空くんのキックオフシュートはそれほどまでに強烈でした…でしたが、ミューラーくん、貫禄のキャッチング！！
　　　　幻のGKの名は伊達ではない！このシュートを完全に止めた！！」

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0ch BBS 2007-01-24