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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】


[138]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/13(木) 00:10:39 ID:???

 滝が連絡を送ってから数時間後、フェニックスネストのディレクションルームにはヒーロー達が集結していた。
 普段は呼ばれない本郷や隼人、ダン、海城達まで呼ばれており、室内は尋常ならざる空気に包まれていた。
 彼らを前にして、サコミズが状況の説明を始める。

サコミズ「皆揃ったみたいだね。それじゃあ僕等が今置かれている状況を説明しよう。コノミ」

コノミ「モニターに映像、出します」

 サコミズの指示と共にGUYSの隊員服を着た眼鏡の女性が機械を操作。モニターには日本、世界各地の映像が映し出された。

真司「なんだよこれ。全部曇ってるじゃないか」

 モニターに映し出される景色は全てが曇天。まるで世界の終わりが訪れたかのような異様な光景である。

サコミズ「見て分かる通り、今世界中がこの正体不明の雲に包まれてしまっているんだ」

烈「俺とシャリバン、シャイダーが超次元戦闘母艦で宇宙からも調査をしたが、今の地球は完全に真っ黒の星になっちまってる」

電「こんな事通常起こるはずがない。これは間違いなく何者かが仕組んだものだ」

 説明が行われるたび現在の状況がいかに異様なのかが明らかになり、メンバーの表情も徐々に深刻になっていく。

橘「次に雲の成分だが、俺と剣崎、結城さんで成分を調査した結果、これ自体は通常の雲と言って差し支えない物という結論に至った」

ユウスケ「なんだ、ならそれ程問題ないんじゃないの?」

剣崎「そんな悠長に構えていられる問題じゃない。世界中が雲に覆われているって事は太陽の光が地上に届かないって事なんだぞ」

ダン「気温の低下、農作物の不作。この状況が続けば遠からず地球は滅亡するだろうな」

ユウスケ「なにィ!?」


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