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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】


[209]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:13:33 ID:???

 指定された海岸へと向かうため、フェニックスネストを出発する滝と士。
 その姿を、超高度の上空から眺めている二つの影があった。ゴルゴムの大怪人ビシュムとコウモリ怪人である。

大怪人ビシュム「ホホホホホ、やはり動いたか。わざわざ張っていた甲斐があったというもの。
        南光太郎とあの黒い奴の居場所へは後は奴らが勝手に連れて行ってくれるだろう。
        コウモリ怪人よ、シャドームーン様に総攻撃を開始するようお伝えするのだ」

コウモリ怪人「ははっ!」

 恭しく傅くと、コウモリ怪人はゴルゴム神殿へと飛び去って行く。
 そして一人残ったビシュムは気取られないように高度を保ちながら海岸へ向けて走る二人の後をつけるのだった。



ゲシュペンスト「良く来たな。待っていたぞ」

士「お前がゲシュなんとかか。随分と大仰な格好だな」

 指定された海岸へとやってきた滝と士は、近くの小屋の壁にもたれかかるようにして腕組みをしていたゲシュペンストと顔を合わせる。
 彼はシャドームーンと相対した時と同じく顔の見えない漆黒のパワードスーツに身を包んでおり、正体を晒すつもりはないようだ。

滝「ていうかそんな重そうなのでもたれかかってよく壊れないなその小屋」

ゲシュペンスト「中々細かい所を気にするじゃないか。ツッコミ体質とでも言うべきかな。
        まあそれはともかくとして、本題に入る前に君達に合わせたい者がいる……上がってきてくれ」

 ゲシュペンストがそう言うと、海の中から何かがのそのそと浮かび上がって来た。
 そして完全に地上に姿を現したその人物?を見て、滝は驚きの声を上げる。


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0ch BBS 2007-01-24